賃貸の空室対策リフォーム事例【和室】

　物件の場所や間取りの性質から、20才～40才代の方が借りる傾向のあるお部屋なので、和室だった部屋を洋室にリフォームしました。
　床はフローリングで建具や襖も全て変えて、元々和室だった形跡は一切残さず綺麗に仕上がりました。

長年住まわれた和室の畳です。畳はどんなに綺麗に使っていても自然光などで色あせてしまいます。このままだと次の募集時に古さが目立ってしまい、入居者が成約する可能性はかなり低くなります。費用対効果を考慮し畳の表替えをしました。

和室の木枠は経年により汚れていき、通常の清掃では綺麗になりません。
そこで灰汁（あく）という液体を染み込ませて汚れを抜く作業をします。これを灰汁洗い（あくあらい）と言います。
その後、木目を残すような塗装を施し、綺麗な木枠に生まれ変わらせます。