賃貸の空室対策リフォーム事例【玄関】

入居者様にとって、あったら便利だなと思う設備は何かと考え、玄関に脇に鏡を取り付けました。外出前の身だしなみのチェックができて喜ばれています。
鏡がある事でなんとなく玄関周りが広く感じる効果もあります。

一般的な賃貸マンションの玄関の土間はそれほど広さはなく、実際に生活をしてみると靴で大半のスペースが埋まってしまい窮屈に感じます。
そこで今回、玄関の土間を広げるリフォームを行ないました。
これにより玄関扉を開けた時の開放感が格段に良くなり、内見者の印象にも残りやすくなったと思います。

手動で「入」「切」をする一般的な玄関照明スイッチを、人感センサー付き玄関照明スイッチに交換しました。
これにより、夜暗い時に荷物をたくさん持って帰宅した際、玄関に入るとセンサーが反応し　パッと明るくなるので便利です。また照明は点灯した後、数分後に自動で消えます。
比較的安価で簡単な作業の割に、入居者の満足度向上に効果的なリフォームのひとつです。

大人2人くらいで住むような2DKの部屋にしては下駄箱が小さかったので、大きい下駄箱に取り替えました。
元々既存の下駄箱の上部に空間があったので、玄関扉と同じくらいの高さの下駄箱が入りました。
靴の収納量も増えて入居者の満足度も高まります。

玄関の床がＣＦ（クッションフロア）だったものを、フロアタイルで張り替えました。
ストーン調で光沢のあるデザインを選んだので、部屋の高級感が高まりました。
張り替え面積が狭いので費用も比較的安価で、それでいて見た目の綺麗さや高級感を演出できるおすすめリフォームのひとつです。

賃貸借契約の更新手続きの際に、入居者様からご相談がありました。
玄関ドアを開けた後、閉める時に手の支えがないとドアが勢いよく閉まってしまうとの事。
状況を確認したところ、ドアクローザーから油がしみ出ており、この状態では油圧が効かずドアクローザーの寿命と判断しました。
通常ドアクローザーの中には油が入っており、油圧により扉の閉まる速度を制御しています。
長く使用していると老朽化で油がしみ出てきますので、これは交換の合図となります。
後日、新しいドアクローザーに交換をおこない、通常通りゆっくりと閉まるようになりました。

長い期間ご入居頂いている入居者様から連絡があり、玄関ドアのレバーハンドルを使っていると徐々にハンドル部分が抜けてくるとの事。
確認したところレバーハンドルを固定するネジが摩耗していたので、交換が必要と判断しました。
同時にシリンダーボックスも長年の使用により塗装剥がれが目立ちましたので、レバーハンドルセット一式を交換しました。
レバーハンドルが抜ける不具合が改善され、見た目も綺麗になりました。

オートロックの付いていない賃貸マンションのオーナー様に付加価値提案。
現在付いているインターホンをTVモニター付きインターホンに交換致しました。
これにより入居者様が来訪者の顔が見れて安心と好評でした。
入居者満足度の向上につながる投資だと思います。