賃貸の空室対策リフォーム事例【トイレ】

築年数が経っている賃貸アパートの空き部屋が和式トイレでした。
入居募集するにあたり和式トイレは時代に合わずお客様から敬遠されがちですので、洋式トイレへの交換工事を行いました。
床は段差をはつりフラットな状態にしてＣＦ仕上げにし、壁の下部は掃除をしやすいようにパネル仕上げとなっています。
便器はＴＯＴＯでトイレタンクの上に手洗い器も有り、また入居者が後から温水洗浄便座を付けられるようにコンセントも新たに作りました。

空室が長引いていた部屋の大家様より、空室対策のご相談がありました。
最近ではお部屋探しする人の中でも希望が高まり標準設備にもなりつつある、温水洗浄便座の設置をご提案いたしました。
一般的なトイレでコンセントがあれば簡単に設置可能です。
比較的安価でできる割に、入居者満足度に効果的なグレードアップのひとつです。

中には他人が使用した温水洗浄便座は使用したくないという方もいるので、もともとトイレに温水洗浄便座が付いていたとしても、退去時に新しい温水洗浄便座に交換して、次の募集の際には新品としてアピールするのも成約要因として効果的です。

見た目で印象に残る為の工夫として、トイレの背面のクロスをアクセントクロスにしてみました。
全面の壁を柄物のクロスに変えてしまうと奇抜になり過ぎてしまうので、1面だけにするのがポイントです。